なんか気になる( `・ω・´) その11
この「事件記者」という番組は、社会部記者という職業グループの新鮮さ、テンポの速い会話のやりとり、時事的な話題性、喜劇的な運びによる笑い等々がヒットした要因だろうが、タレントもこの大ヒット番組の役柄のイメージが定着してしまい、他の番組に出演できなくなっていました。
8年間も同じ番組に出演していると、俳優もその出演料が月給のようになってしまい、その番組に生活のすべてをかけていました。
ところが、NHKは突如、番組を打ち切ると方針を発表、かねてから病弱だったアラさんこと清村耕次は自殺。
出演者たちはその後の収入を断たれ、次の自殺者も出かねない状況となった。
では、その人気番組を民放で続けようということになり、作家の島田一男氏らが中心となって、電通の依頼でフジテレビで継続放送することにした。
だが、永井智雄ら俳優座グループは博報堂の後押しでNET(現テレビ朝日)で放送を続けることを決め、世にいう"事件記者事件"という広告代理店戦争が起き、前者は半年、後者は1年で、この人気番組の寿命を断ち切ってしまいました。